ICELAND アイスランド見聞録

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 レイキャビク Reykjavík


一国の首都の中心街がこの積み木を並べたような街並み!
ガイドブックでこの景色を見たとたん、ほんものを見たくなりました。
この景色はハトルグリムスキルキャ教会から見ることができます。


ハトルグリムスキルキャ教会 HALLGRIMSKIRKJA HP アイスランド語です
google map → LINK

中心街から東へスコゥラヴォルズスティーグルの通りの坂道を上がった先がハトルグリムスキルキャ教会です。


ロケットのようにそびえる外観。


前に立っているのはレイブル・エリックソンの銅像。
彼はコロンブスに先立ち、AD1000年にアメリカ大陸を発見しました。
この像はそれを記念し、アルシンギ(後述)の発祥千年を祝って1930年にアメリカ合衆国から寄贈されたというようなことが台座の後ろに書いてあります。
1960年代にニューファンドランドにヴァイキングの遺構が発見され、レイブル・エイリクソンたちがアメリカ大陸に到達していたことが証明されたんだそうです。

余談ですが、ロスリンチャペルにもコロンブス以前のとうもろこし(新大陸原産)の彫像があり、創始者ウィリアム・セント・クレアの先祖は新大陸に渡っていたと言われています。
ま、アジアからはもっと大昔に渡っていたわけですけど。
後ろから見るとこんな感じ。
礼拝堂の入り口


           
礼拝堂は白を基調に実にシンプル、でも格調高く荘厳で美しい。気に入りました。キリストも磔になったり破れた衣をまとったりしていなくて穏やかなお顔。


              




       
大きなパイプオルガンがあります。
明日のコンサートのためのリハーサルをしていました。本体と離れて下にオルガンがあります。音響効果抜群で素晴らしい音♪
中国の銅鑼も使ってどんなコンサートになるのでしょうね。残念ながら聴くことはできませんでしたが。 

                   






エレベーター(350kr)と1階分の非常階段を上がった(70m)ところが展望台。ここがレイキャビクで一番高いところなのです。
レイキャビクの街を360度一望できます。
吹き曝しで、風が強くて非常に寒い所なのですけれど、この風景がとにかく気に入って2度行きました。
   



  
真下にレイブル・エリックソンの銅像

 
レイキャビク港